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新宿 個室居酒屋 はたごの肉じゃがはオープン以来のオリジナルレシピが人気のカギ
2014.08.11
台風一過、また太陽ギラギラ暑い日が戻ってきました。(;´Д`)
お盆休み目前、帰省される方も多いのではと思います。
帰省の楽しみの一つに母の手料理があります。
中でも煮物の味に実家へ帰ってきた事を実感させられたりしますね。
今日は日本の煮物の代表格、『肉じゃが』のうんちく話をご紹介。
肉じゃがの起源は、明治3~11年にイギリスのポーツマス市に留学していた東郷平八郎が食べたビーフシチューの味を非常に気に入り、日本へ帰国後、艦上食として作らせようとしたが、ワインもデミグラスソースも無かった時代にビーフシチューの味を知らない料理長が東郷平八郎の話をもとに醤油と砂糖を用いて作ったのが始まりという一説が有りますが、当時実際には日本の洋食屋さんにワインもデミグラスソースもビーフシチューも存在していたらしく、本当の起源は今でもわかっていないそうです。(^^;)
あなたのお家の肉じゃがは牛肉?豚肉?
東郷平八郎説が本当だとすると牛肉がベーシックですね。
一般的には牛肉・豚肉問わず薄切り肉とジャガイモと玉ネギ等を一つの鍋で煮るのですが、
はたごでは「手間ひまかけたプロの料理を提供したい!」というコンセプトのもと、
豚バラ肉を塊のままフライパンでジュウジュウ焼いて脂を落としてからジックリと煮込んで、いわゆる『豚の角煮』を作り、
ジャガイモは煮物にすると煮崩れやすいので敬遠されがちですが、ほっくりと煮上がり食べて美味しい『男爵イモ』を
一つ一つ丁寧に包丁で剥いて面取りをして、たっぷりのカツオだしベースの煮汁でコトコトと炊き上げます。
その他、ニンジン、玉ネギ、糸コンニャクもそれぞれに合った煮汁でそれぞれに最適な時間をかけて炊き上げて、
オーダーを頂いてから、それらを『炊き合わせ』にしてご提供しております。